(平成27年3月現在砂岩トス判明分・・・更新作業中)
アンダーラインのついた車号をクリックして頂きますと、車両の画像をお楽しみ頂けます。 どうぞ、ご覧下さい。
関東鉄道は茨城県土浦市に本社構え、取手〜下館間(常総線)と佐貫〜竜ヶ崎間(竜ヶ崎線)の鉄道と水戸市以南の茨城県全域と佐原・銚子などの千葉県の一部地域をエリアにバスを運行している会社です。「鉄道」会社ではあるのですが、関東鉄道においてはほとんどがバス事業に重点が置かれているみたいに感じました。関東鉄道は「京成グループ」に所属している関係上、観光バス(貸切)は以前から、高速車両は最近車両から京成グループの共通塗色の車両で運行されております。(観光バスについては現在は子会社化され関鉄観光バスとして運行)一般路線バスは前述の通りのエリアですが、群馬県と並んでマイカー普及率が高いとのことで水戸・土浦・取手・つくばなどの人口が密集している地域以外の路線ではほとんどが赤字路線だと言うことです。その路線バスの赤字を補填しているのが、東京駅〜茨城県内を結んでいる高速バスです。他社運行分を含め1日75往復という東日本最大のフリークエンシーを誇っている鹿島サッカースタジアム・鹿島神宮駅・鹿島セントラルホテル〜東京駅間を中心に筑波大学・つくばセンター〜東京駅間では52往復運行など、JRでは直通便が少ないところを中心とした路線にかなりの利用者がありますが、鉄道と違い確実に座っていけることで水戸駅〜東京駅・新宿駅間(みと号)や猿島・岩井・水海道・新守谷〜東京駅間(常総ルート)などの鉄道並行路線も結構な利用者があります。最近ではさらに鹿島神宮駅やつくばセンターから羽田空港への路線また、土浦駅・つくばセンターから成田空港への路線や平成13年4月26日からは大阪の近鉄バスと共同で水戸・つくば〜京都・大阪間の夜行高速バスの運行も開始し、エリア内の高速バス路線が充実しております。その一方で平成17年に秋葉原〜つくば間につくばエクスプレスが運行され、東京へ約45分で結ぶ鉄道が開通されて以降は高速バスの環境が大きく変化し、ドル箱の東京駅〜つくばセンター間が約30往復減便されたことを始め、常総ルートの一部区間廃止。東京駅〜筑波山間の路線廃止。阿見・江戸崎ルートの減便など高速路線に対しても容赦ない見直しが行われております。
路線バスの話に戻りますが、最近では赤字路線を多く抱える地区を中心に子会社化されております。まず一つ目は関鉄メロンバスで石岡に本社、鉾田・潮来に支社を設置し、鉾田〜水戸間などを関鉄より引き継ぎ運行しておりました。二つ目は関鉄パープルバスで石岡に本社を設置し、下妻を起点とするつくば北営業所の一部路線を引き継いで運行しております。そして、三つ目は平成14年7月より運行を開始した関鉄グリーンバスで石岡に本社、柿岡に支社を設置しこれら地区の路線を関鉄より引き継いで運行しております。その後、子会社の再編成が行われ、平成17年8月15日からは関鉄メロンバスが関鉄グリーンバスに吸収・合併されております。また、関鉄メロンバス(現・グリーンバス)・関鉄パープルバス各社の運行開始と同時に土浦営業所の一部と田伏車庫(現在はすでに廃止)の路線が関鉄観光バスの路線バスとして関鉄本体より引き継いで運行しております。
ここでは、HP管理人の私が撮影した分のほかいろんな方々より提供頂いた分で関東鉄道バスを始め子会社の関鉄観光バス、関鉄パープルバス、関鉄グリーンバスの車両を紹介します。どのような一覧表にしようかいろいろと考えて参りましたが、平成18年4月更新時より関東鉄道バスとそのグループ会社の車両一覧を営業所別にコンパクトにまとめたものにしました。私の地元で「西鉄バス久留米地区車両一覧表」と同様にご覧になりたい画像を一発でクリック、ご覧頂るようにしました。どうぞご利用ください。この一覧表は基本的には現役車のみの掲載ですが、中にはすでに廃車になった車両も掲載していると思われます。ご指摘などございましたらHP管理人までメールでお知らせください。よろしくお願いします。
画像提供(順不同):J−BUS姫路在勤さん、あこたきさん、R.あっきいさん、かけるくんのパパさん、関鉄ラブさん、総武線沿線在住さん、ゴズさん、The No8さん(提供画像の情報提供も頂いております)
車両一覧の色表記内容 |
関鉄グリーンバス |
関鉄パープルバス |
関鉄観光バス |
平成22年8月30日に「旧鹿島鉄道跡地」を利用した「バス専用道路」が開通しました。
その画像をご覧いただけます。こちらからどうぞ!!(平成23年1月5日掲載)
平成19年3月31日限りで廃止された「鹿島鉄道」の画像掲載、再開させて頂きました。
こちらからどうぞ!!(平成27年3月10日掲載再開)
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