大交北部バス中津営業所は大分県中津市大貞にある広大な敷地を持った車庫がある営業所です。また、中津・耶馬溪・高田・安心院の4拠点を統括する大交北部バスの本社にもなっております。前身はもちろん大分交通中津営業所ですが、昭和63年頃中津営業所のうち、ローカル線が分離され「中津観光バス」が発足。その後、平成14年大分交通中津営業所で運行されていた路線が中津観光バスへ移管。平成16年、現在の大交北部バスへ社名変更されております。
現在の運行路線は中津〜日田間(特急)、間合いで日田〜済生会病院間、中津駅〜(東九州短大・中津北高・池永・万田各経由)〜大貞車庫間、中津駅〜八面山平和公園間、中津駅〜少年学院官舎間、中津駅〜野路間、中津駅〜深泉寺間、中津駅〜田中間、中津駅〜鍋島間そして、中津・宇佐・豊後高田〜大分空港間(特急)「ノースライナー」となっております。また、中津駅〜イオン三光ショッピングセンター間シャトルバスをイオン九州から委託を受けて運行。さらに中津市コミュニティバスとして中津駅〜野依・三保間をそして平成22年から福岡県豊前市と大分県中津市の2市共同で豊前・中津コミュニティバスとして豊前市役所〜中津市民病院間を自治体より委託を受けて運行しております。ただ、各路線とも本数が少なくかつ、始発が遅く始発の中津駅到着は7時20分頃と少し遅いものとなっております。
車両は中型路線車がメインとなっておりますが、さらに細かく言うと8m車両が多く存在しているのも特徴の一つと言ってもいいかと思います。大分空港線(特急)専用車については9m元貸切の古参車となっており、今後の代替が気になるところです。あと、高田地域のローカル線が路線廃止されたことに伴って小型車両が3台転入。中津地域のローカル線と中津コミュニティバスで使われております。さらに大分交通から大分駅〜ホーバー基地間で運行されていた車両もホーバー運航廃止に伴い転入。こちらは豊前・中津コミュニティバスで使われております。
ここでは大交北部バス中津営業所に配置されているまたはこれまで大分交通中津営業所に配置された車両を紹介しております。HP管理人は大分へは年1回のみの遠征となっており皆さんが満足されるほどの画像が用意できていないことをご了承ください。
車庫内の画像については現在の大交北部バス中津営業所様より許可を得て撮影したものです。
車両一覧の色表記内容 |
スロープ付きバス(ワンステップ) |
大交北部バス自社車両 |
ノースライナー(空港線)専用車 |
貸切車両 |
他社移籍・廃車・運用離脱車両 |
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